むらおこし事業 __ - 変わりつつある価値観 -



バブルの崩壊を 契機として 日本では 大きな社会変化が 進みつつあります。
それは 近代化を 支えてきた人々の 経済・モノ中心の 価値観が 「こころの豊かさ」 とか「個性」、あるいは「生活環境」を重視する方向へ 移行していることです。
町の 商工施策で 大切なことは 人々の 価値観の変化に 的確に 対応することであり、 それはまた 地区内の 小規模事業者の 新たな事業機会を 創出し、同時に これらの 事業を支える 人材を 発掘/育成 することでは ないでしょうか。
むらおこし実行委員会 は 特産品開発、観光開発、人材育成 の 三小委員会を 設けて、25人が 昼夜を分かたず 取り組んでいます。栗野町の皆さん、栗野町関係者の 皆さんの ご支援を お願いいたします。





この人ならでは の 爽やかさ

Oidani-san


魚や 動物、昆虫、車、ネームプレート、対象は こだわらない ウッドクラフト。 木目、木の香り、ぬくもりを 楽しみながら 仕上げていく と 話す 老谷浩二さん。
福岡の デザイン専門学校で インテリアを学び 帰郷、兄とともに 実家の 家具店を 支えている。
「福岡の生活で 自然の素晴らしさに 気がつきました。栗野に帰って あらためて 古里の 素晴らしさを 味わっています。」 自然探索が もともと 大好きだった。 「栗野や えびの高原、川内川の河原を 歩き、枯れ木を 探す。手にとり、昆虫の 形を 想像する。その時点から 工作は 始まっているのかも知れない。」
家具製作で 残った 奇麗な木目の 木片が 捨てるには いとおしくて 手を いれたのが きっかけという。それが 自然の 造けい、教え と 融合する。
「子供たちと 一緒に楽しむ 機会をもちたい。作るところを 見てもらったり、 教えたり。喜んでもらえるので やりがいがある。」
良いものに 仕上げるには 大変 時間が かかる。忙しい仕事の 毎日だが、創作の時間を 大切にして欲しい。




本場キムチ に 挑戦

________ -- 公民館で 国際 料理 教室 --


国際交流を 積極的にすすめようと 国際料理教室 が 開催されています。
今回は 二回目で、韓国 大田生まれの 朴宣姫 (パク・ソンヒ) さん に 教えて いただきました。 朴さんは 姶良郡溝辺町に 派遣されている 国際交流員 の 方です。
前日に 5時間ほど 塩漬した ハクサイが 主材料。 ニンニク、生姜、ネギ、 ニラ、塩辛エキス、唐辛子 などで 薬味を 作り、これを ハクサイの 葉の間に 挟み込んで 出来上がり。
朴さんは 「ちょうど 寒さも 厳しくなって、キムチが 美味しく 味わえる 季節。母から 習った 家庭の味を 皆さんに 伝えたい。」 と 流暢な 日本語で 話される。 参加された 主婦の 方々には 「市販のものより 小味があって 美味しい。」 と 評判でした。





栗野町 高校生クラブ

_____ ボランティアで 美化作業


町内の 高校生による 自主活動組織「高校生クラブ」が、 8月18、19日の 両日、ボランティア 美化作業 を 実施しました。
これまでは、地区対抗の スポーツ大会 を 実施してきましたが、 「誰でも気軽に 参加でき、しかも 自分自身が 納得できる 活動をしたい」 との 思いから、今年は ボランティア 美化作業 に 決まった ということです。
美化作業の 企画・立案 は、各地区の 高校生代表からなる 高校生クラブ 理事会 です。
18日は、栗野駅に 集まり、駅舎内、周辺の 清掃や、三日月池の 除草作業 を、
19日は 城山グランドに 集まり、城山周辺の 空缶、チリ拾い、除草作業、 それから 諏訪の坂の 美化作業を 一生懸命 頑張りました。
連日続く 猛暑のなか、参加した 高校生たちは、汗びっしょりになりながら 作業していくなかで、「やりがい」を 感じ、袋いっぱいになった ゴミに 大満足している ようでした。
「わが町は美しく」の「町づくり」に、高校生50数名が 参加した 2日間でした。 今後の 活躍を 大いに期待できる わが町の「高校生クラブ」です。





川内川 親子 釣り 大会


7月 4日の 日曜日、川内川の 北方橋近くで 第16回 親子 釣り大会 が 開催されました。 へら釣り同好会 主催 で、河川の 愛護美化 と 親子の ふれあい を 目的とし、町内外 から 約 100組 の 親子 が 参加しました。
参加者は 川内川の 河岸の 清掃を した 後に、釣り に 挑戦しました。
子供たちは 父親や 大人の 参加者に 手ほどきを 受け、魚が 釣れるたびに 大きな 歓声を あげていました。
大会の 最後には、参加者全員で 10kg の ハヤの 稚魚 を 放流し、来年も 沢山の 魚が釣れるよう 願ったことでした。




図書館 に インターネット PC

PC at Library


栗野町 教育委員会 の 運営している 町立図書館 の PC が インターネットに ダイアルアップ 接続 されています。
関東栗野会の 総会にみえた 町議会議長の 辻元始さん は、役場や 図書館に インターネット接続 の PC を 置きたい との お話しでしたが、現在 実現されています。 まだ 利用者 は 少ないようですが、これから もっと その 役割を 発揮することでしょう。
図書館への 蔵書 寄贈 や 教育委員会との 連絡に Eメールを 活用ください。 アドレス は r-kurino@po.minc.ne.jp です。





栗野町、自治大臣賞 を 受賞


栗野町は、平成12年度の 「活力ある まちづくり」 で 自治大臣賞 に 選ばれ、11月 27日 に 授与されました。
昨年の 8月に、幸田の 棚田 が 農林水産省の 「日本の 棚田百選」 に 選ばれましたが、今回は それに 続くもので、棚田を 活かした さまざまな 取組みが 評価され 大変 嬉しいことです。
棚田米を 原料とした 鹿児島県 初の 日本酒 「幸寿」、赤米を 使用した 日本酒 「朱粋」 の 開発、そして 農家の 生産意欲の 向上 や 貴重な 棚田の 保全、はな花フェスタ など 各種イベント、これらは 栗野町の 潤い・活性化 に 役立ってきました。
今年は 栗野岳に 県立「霧島アートの森」 が 開館しましたので、町の 取組みは 県、全国 から 注目され、また 期待される ことでしょう。


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