さようなら CDS-520             2007-9-26


さようなら Compaq CDS-520 !
この PC ( Nanshuh ) は 12年間 いつも 私の傍にいて 動いてくれた。
でも Monitor の Forcus が とれなくなり、調整中に カバーが 割れてしまったので、 もう お別れの 時に なってしまった と 判断した。
本当に この PC には 思入れ が 強く、改良も 重ねてきた。 お別れに あたって、その 思い出を 残しておきたい。

CDS-520 は 秋葉原の ソフマップで 入手した。 中古だったが CD-Drive の Bezel が 気に入って 新型より こちらを 選んだ。 8万5千円位 だったと 記憶する。
Win-3.1 で、Memory は 8 MByte、Hard-Disk は 420 MByte だった。
Win-95 が 発売された 頃で、早速 Up-Grade 版 を 購入し Instl した。
しかし 8 Mbyte では 動くには 動いたが、3D-Soft カシミール など 大変 遅かった。
すぐ 16 MByte に 増設し、PHT の All-Star-Appl など を 動かした。
Momory は 最終的には 44 MByte と なった。
当時は Analog-Modem で Internet に 接続し、速度 は 2400 Baud ( 内臓 ) だった。
数十秒 かかっても 画像が見れる ということで、感激した。

CPU も 80486SX から AMD-586 に Socket を 介して 換装した。 Pentium-75 相当 のもので、DOS-Appl など 信じられない 位 早く 動いた。
やがて 56K-Modem が 発売され、秋葉原の DOS パラダイス で、Diamond-MultiMedia のもの を 購入した。 表面実装の 奇麗なもので 1万6千円位したと 思う。
Hard-Disk も 容量不足を 感じ、6.4 GByte のもの を 購入した。
当時としては 使いきれない 程の 大容量で、Patition を MS-DOS、Win-95、Linux に 分けた。 DBXL や Mudula-2、SmallTalk/V など 優秀な Software が いっぱい あったのだ。

Linux は RedHat-5.1 を Instl した。 まだ 日本語化版 は 無い 頃で、DNS-Server を 動かすために 勉強した。
当時、会社では 自分の Win-NT Server 機 で bind 6.5 と Post.Office を 動かしつつあった。
Linux には FTP、他 の 素晴らしい Software が 揃っていて 感謝したものだった。
CDS-520 の ISA-Bus には 3-Com の Ethernet-Bd を 挿した。

間もなくすると CD-Drive を Mitsumi の CD-R Dr に 換えることになる。 息子からの 要望もあり 音楽 CD を Copy したかったのだ。 2万6千円位 したろうか。
この頃になると PC も 他に RioWorks 機 ( Pentium-2、nVidia TNT2、Win-NT ) が 加わり、息子の PC を 含めて Network を 構成し、やがて ADSL-Modem ( e-Access ) の 導入 と なるのである。

これまで CDS-520 に 貯えられた Data は 相当 多い。 Win-95 Internet-Mail の Mail は 分割されているが、11年に 及んでいる。
また、CDS-520 は 1台 だけ ではない。 これまで 3台 購入し、1台 は 弟の 公一さんに プレゼント し、1台 は TV-Monitor が 壊れた 時に、部品取り に 使った。
我が Compaq CDS-520、今まで 使わせてもらって 本当に 有難う。
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